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1日1時間の勉強or本を読むこと
20代の自分に強く言いたいことは、勉強しろって、ホントに言いたい。高校まで、あれだけ勉強をやってきたのに、大学から勉強をしなくなった。本も読む機会が減った。この記事をみた方は、是非、1日すこしでもいいので、勉強する・本を読む習慣をつけてほしい。
30代になってようやく、啓発本やビジネス本を読みだした。それからは、知識量や話の幅も広がり、仕事でも経営者との話もスムーズにすることができるようになった。本というものは、普段であれば、到底接することのできない人の考えや知識を得ることができる最高のツールだ。これが、1000円~2000円で大抵購入できるのだから、こんなにいいものはない。自己投資と考えて積極的に本を読もう。今は、必要としない知識もいつか点と点がつながり、線となり、線がつながり面となる。そんな経験がきっとおこる。
勉強に関しては、是非、英語を学習してほしい。英会話もそうなのだが、Readingも頑張ってほしい。なぜなら、勉強を進めていくと様々なことにいおいて日本での情報は、すでに遅いことが多い。英語を読めることで、より早く良い情報を得ることができる。良質の情報を早く得ることは、それだけで大きな利益を自分にもたらす可能性が大きくなる。だから、是非、英語学習をやってほしい。また、海外旅行の際にも、英会話ができれば数倍楽しめる。
無駄な飲み会にはいかなこと
このコロナ禍のなかで、会社の飲み会がなくなった。会社の飲み会がなくなったからと言って、コミュニケーションに支障は、きたしていない。仕事の業績も悪くなってはない。みんな自分の時間と無駄な出費がなくなり、よかったと言っている。飲み会がわるいとは、行ってないが特に行きたくもない会社の飲み会ほど、無駄なものはない。仕事、上司の文句を言ってすっきりするかもしれないが、根本的な解決にもなってないし、そのような場には、同じような人間が集まってくる。そうすると、その中では、ポジティブな話にならなく、ポジティブな結果ももたらさない。逆に自分より、優れた人の集まりなどには積極的に顔を出そう。そのような会に出る為には、それ相当の準備が必要だ。それは、知識であり、コミュ力であり、人間性である。異業種や優れた人との飲み会は、自分を一歩上の世界へ連れて行ってくれる可能性を持っている。だから、そんな飲み会はありだ。
再度、言う。自分が進んでいきたい飲み会に参加すること。でなければ、無駄な時間と金を失うだけだなく、マイナスな思考を植え付けられてしまう。このように、はなす私は、実は飲み会が大好きだ。
だからこそ、言う。無駄な飲み会にはいくな。
お金の勉強をすること
小学校の時から、お金の勉強というものを習ったことがなかった。親からは、お金は大切だから大事にしなさいと教わって育った。お年玉や貯まったお小遣いは、まとめて貯金していた。「なんで、僕が貯めたお金を銀行に預けなければならないの?」と母親に聞いた記憶がある。「安全で、すこしお金が増えるから。」と母親は答えた。
なぜ、お金を預けたら増えるかわからなかった。しかし、そこを教えてくれはしなかった。お金については、なぜか、しつこく質問したらいけないもののようにも感じた。「お金は、なんなのか。」を教えてくれる授業は、日本教育にはない。しかし、社会に出て本当に知らなくてはならないことは、お金とはなんなのか。お金の持つ意味。社会での役割。お金にまつわる話(良いも悪いも)などを知って、理解して自分にどのように落とし込めるかを考えて行動する力が必要だと思う。
そこで、まずは、本を読んでほしい。お金にまつわる本や資産形成の本など多くが出版されている。このような本には、まずは、お金とは何なのかをきちんと歴史も踏まえて記載しているものが多い。
ここで少しだけ記載するが、書籍などで学んでほしい。お金の役割とは、①モノやサービスの価値を計る「尺度」、②モノやサービスとの「交換」ツール、③価値を「保存」できる。この3点がお金の役割になる。つまり、お金とは、道具(ツール)であることをおぼえてほしい。
YouTubeの両学長が出版している『お金の大学』は、わかりやすくお金について学ぶことができるので是非、お勧めしたい書籍である。小学生高学年・中学生ぐらいから、勉強をおこなっていればいいかなと思うので、息子が中学生になったら、読ませたいと思っている。この本では、①貯める、②稼ぐ、③増やす、④守る、⑤使う、という「5つの力」を養う内容となっている。参考にしていただきたい。
お金について、関心を持ち、マネーリテラシーを上げることが20代には必要である。本当は、20代ではなく10代から養っていく必要があるし、小学校の授業の中でもお金についての授業が必要であると思っている。このお金の勉強をすることで、社会の見方がかわると同時に、投資についての考えが芽生えるはずである。
投資をはじめること
お金の勉強を始めると、お金持ちの人のことが気になるようになる。では、お金持ちにはどんな人がいるのか①資産家(代々お金持ち)②起業家(事業を起こして成功してお金持ち)③投資家(株などに投資してお金持ち)このようなおおよそ3パターンになる。確かに、有名企業に勤めて、年収2000万円のエリートもお金持ちだと思うが、上記3パターンのお金持ちと比べると劣る。元ZOZOの社長である前澤友作さんなんかは、②起業して③株を売却して、2000億以上の資産を得ている。
このようなお金持ちになれないにせよ、お金持ちになるルートとしては、資産形成をするべきすべを知らなけいればならない。それの一つが投資であると思う。私もそれに気づいて、資産形成を始めたのが39歳からだった。それまでは、貯金・保険年金・学資保険など貯蓄をコツコツやっていた。しかも、マネーリテラシー0だったせいもあり、生保での勧誘にホイホイ乗せられて、手数料がバカ高い証券を買わされている状態であった。
そこでおこなったのが、
①無駄な支払いをまずは、なくすこと。保険・サブスク商品・携帯見直し・身の回りのいらないものを整理すること。保険・通信費・家賃などの固定費を見直すことから始める。
②会社の確定拠出年金の勉強をして理解し、ポートフォリオの見直しを行った。国内安定⇒海外株
③NISAの開設。ネットバンク・証券口座開設をおこない、つみたてNISAを開始。年40万積み立て
④投資信託・ETF開始。
⑤個別日本・米国株開始。
上記の流れで、いろいろ調べながら、学びながら、失敗しながらおこなってきました。個別株では、資産が大きく増える分、減るときも大きく減る為、リスクを最小限にする方法を学ぶことができた。私みたいなサラリーマンをしながらだと、①~④までをやればいいかなと思う。それは、本業にも専念して自分のスキルを磨きつつ、資産形成をするには、本業に集中できる環境が必要であるからだ。
個別株は、社会や企業勉強をするためにも是非行ってほしいが、①余剰資金でやること。②信用取引はしない。を心掛けてほしい。①②を守らないと精神的に追い込まれることが多々ある。そうなると本業まで影響を及ぼすことになる。リスクをマネージメントする力も是非、株をとおして養ってもらえればいいと思う。
私が、お金のことを考え、投資を始めるきっかけになった本を紹介しておきます。山崎元先生と投資初心者の会話形式で話がすすんでいくので、わかりやすくておすすめです。お金・投資に対する基本的な考え方が学べるとてもいい本ですよ
10年・20年先の資産目標を立てること
20代の時は、目先のことしか考えてなかった。毎日のように遊びほうけて、酒ばかり飲んで最悪な生活をしていたと思う。仕事は、それでも真剣にしていたが…よくあの状態で仕事に打ち込めていたと感心するが、若かったからだろう。
投資を始めることにもつながるが、自分の人生のなかで、資産形成していく目標を持ってほしい。投資において、時間軸を長く持つことは大きな武器となる。
極端な話だが、子供が生まれた瞬間から、S&P500に毎月3万円積み立てを行い運用利回り5%だった場合、60歳になるころには、資産が1億3650万円になる。この事例をみれば、できないことはないなと思う。元金は、2160万円である。複利は、人類の大発明だ。時間軸を長く持ち、超ロングで思考できるようになるとこのようなこともできるのである。
このような先々を見越した思考を養ってほしい。そうすると今やるべきことは、何なのかが明確になってくる。短期的には、損をするかもしれないが長期的には得(徳)をすることは、仕事でも人生でも往々にある。
目先の利益を追いかけることも確かに必要であるが、目標や終着点を考えてその為の最適解を導くには、超ロングでの思考を養ってほしい。Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏は、超長期思考で知られていて、「1万年時計」に投資をおこない、1万年時計を実際に作っている。ベゾス氏には、1万年先まで見据えて、現代の策を講じているのかもしれない。
健康に気をつけて筋トレをおこなうこと
Twitterを始めて、驚いたことがある。『できるやつは、筋肉を鍛えている』である。Twitterを始めて、この人すごいなぁと思い、フォローすると次から、次へと体を鍛えている人が筋肉バカがたくさんだ。いや、言葉が悪かった・・・アスリートに出会う。仕事ができるエリート社員や投資家の方、意識高いOLの方などなど、出るわ出るわの大行列である。
自己投資先は、自己の健康である為だと思う。健康であることが、生活するうえ・生活するうえ・資産形成・人生を楽しむうえでの必要条件になる。病気や健康を害している人を非難なしているわけではない。ただ、自己で管理できる健康や体形を維持するために努力しているかどうかを説いているだけだ。
40代になると体の悪いところが色々と出てくる。それは、20代・30代は大丈夫だが不摂生していたツケが40代に出てきただけだと思う。だからこそ、20代から健康に気を付けて、筋肉を鍛える必要がある。病気にならなければ、医療費も抑えられる。20代の君には、わからないだろうが医療費は高く、ボディーブローのように資産を食いつぶしてしまう。このような観点からも健康には気を付けてほしい。
あと単純に、筋トレをして体形を維持しているとカッコイイ。鍛えられた体形は、ジーパンとTシャツだけでかっこいい。個人的意見になるが、同じ商品やサービスを買う際に、健康的な鍛えられた体形の人から買うのか、不摂生で太った体形の人から買うのかどちらだろうか。こんなところにも健康と体形は影響するかもしれない。
だから、健康に気を付けて、体形維持のためにも筋トレをやろう。すごい人たちは、筋トレをおこない精神修行もおこなっているように思う。みんな言う…筋肉は裏切らない。
外を見ること、そして海外に出てみること
私が、海外に初めて行ったのは、20歳のことだった。行先は、微笑みの国タイ。幼なじみと男二人旅。行きと帰りのチケットと着日のホテルだけを手配して出発。初めての海外にしては、なかなかハードル高めで出発した。到着して早々、異国の日本と違った雰囲気がたまらなくワクワクさせて興奮したのを覚えている。ただの街並みや見るものすべてが新鮮で街を歩くだけで楽しかった。まるで、子供のころの感覚に戻ったようだった。
知らない国で、行動するためには自主的に動くしかない。そうすると、困難にぶつかる。ぶつかって、解決して達成する喜びを得ることができる。レストランでオーダーできただけでも喜べるし、現地の人とつたないが会話が通じるたびに喜びが生まれる。日常にチャレンジがあふれている感覚だ。
分からないことがあり、わかるようになる喜び。理解できない文化を知る喜び。知見が広がる喜びを実際に、体験しながら学ぶことができる。経験が知識となり力になる。この感覚を味わえるだけでも大いに海外に出て学ぶ価値がある。
また、日本での常識が通じない点もおもしろい。日本の常識は、世界の非常識であったりする。日本での当たり前がいかにすごいことなのかも実感することができる。例えば、正確に来る電車やバス。きちんと整列して並ぶ日本人。ゴミが落ちてない道路などなど。
結婚してから、家族で東南アジアを中心に10ヶ国ほど行ったが、なぜに20代もしくは、10代の時のもっと世界をみなかったのかという後悔がでかい。だからこそ、若い時に世界をみてほしい。留学することも考えてほしい。世界には、おもしろい人やモノだ盛りだくさんだ。それを見ること感じること学ぶことは、大きな成長に絶対につながる。
付き合う人を選ぶこと、高みを見る人と付き合うこと
自分自身の20代の頃を思い返すと職場の人や昔からの知り合い、家族や地域の人との交流ぐらいしかなかった。職場の人と仲がいいのはいいことだと思うが、その輪のなかで終わってしまうのはもったいない。だからと言って、なかなかすごい人たちと知り合いになり、よい関係をすぐに築くなんてことは、難しい。そこで、お勧めしたいのは、SNSの活用だ。Twitterであれば、高みを目指して頑張っている人がごろごろいる。事業をやっている人・資格試験の為に頑張っている人・高い専門知識を持つ弁護士や医師・学者の方々など。投資家・トレーダーなどでは、資産額が億を超える人など、通常生活ではなかなか出会えな人と交流することができる。
自分の周りの付き合いのある人の年収がおおよその自分の年収と同じという話は、知っているだろうか。自分の周りの環境が必然的に自分に影響を及ぼしているといういい事例だと思う。だからこそ、高い意識の方が多い環境や資産形成の為に頑張っている環境、勉強を日々努力している環境の人たちと繋がるだけでも、自分自身が引き上げられることになっていく。人は、環境により左右される。だからこそ、自分自身をいい環境に連れていく必要がある。
いいも悪いも現代社会は、簡単につながりを持てる社会である。これを利用することは、現代人としては大いに活用したい。
高みをみている人は、世界にごろごろあふれている。その環境に身を置いてみよう。いまとは、ちがう世界が待っている。
自分の意見を持ち、はっきり言うこと
当たり前のことだが、自分の意見を言おう。これがなかなかできないから困る。こんなことを書いている今でもまだまだ、できない。そんな性格だからしょうがないとも思うが、自分の意見・意思を言わないと悪い方向へことは、進んでいく。仕事でも、家庭でもこれは言えることだ。意見がないということは、その他の意見に賛成ということであり、そのあとにあーだこーだと文句を言ったところで何にもならない。
意見を言って、間違っていても反対されてもかまわない。人それぞれ、国や文化、社会が違えば様々な意見が出てくる。
そう言ってもなかなかできないものである。だから、ちょっとしたことから、自分の意見を主張する練習をしてみてほしい。例えば、同じものを食べていて、この味苦手だなぁ・・と言っている人に「そう、わたしは好きだけどな・・」など。反対の意見を言ってみる。こんなちょっとのことを言ったところで、喧嘩にはならない。「そうなんだーこんな感じの味付け好きなんだね。」ってなるぐらいのもんだ。しかし、これも自分の主張を相手にきちんと伝える練習になるとおもう。こんな感じのちょっとした、意見を積み重ねることで、私は、校だと思う。とはっきり言うことができるようになる。
日本社会では、はっきり言うこと自体が敬遠される。しかし、はっきり言うこと自分の意思を伝えることは、これからの人には必要なことだと思う。まだまだ、私もできない。だからこそ、やってほしい。
たくさん失敗して学び・行動し続けること
さぁー最後だ。チャレンジしてほしい。チャレンジして、たくさん失敗をしてほしい。失敗することを恐れずに行動してほしい。勉強して、知識を得ることは大切なことだ。しかし、行動をおこして失敗しながらもそれでも前に進む人には、勝てない。なぜなら、失敗しながらそれを糧にしながら成長しているからだ。
いいアイデアがあろうとも行動しなければ、それは幻だ。成功している人の裏には、大きな失敗がある。しかし、それをはねのけて前に前に進んだ人が成功してる。
だから、失敗して笑われてもいい。馬鹿にされてもいい。チャレンジを続けて、行動し続けることが自分のなりたいものになれたり、夢をかなえれたり、成功をおさめる遠いが最短の道のりだと思う。
40歳から始めた、Twitter・ブログも一つのチャレンジだ。なかなか継続できないけれど、少しづづでも続ける。60歳になったころには、影響力を持つ何者かになっているかもしれない。
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